総務通信02

(総務通信の続き)

8/22病院に搬送されたAさんは、結局退職することになりました。
8/17からの無断欠勤は、50歳を超えた人とは考え辛かったですね。
本人も神妙にして了解しました。
彼は社宅(レオパレス)に入居していたため、8/31までの猶予を与えて
退去してもらうことになりました。

8/27(木)
私の上司T部長より「Aさんはいつ退去するのか確認しなさい」との指示。
8/22の時点でAさんには8/31までに退去するよう通告していたので、そんな
刺激を与えるようなことしないほうがいいのではないかと内心思った。
また籠城されるとかになったら面倒だし。
でも指示を守ってAさんにはSMSで確認した。その日には返事は返ってこなかった。
はあ!?

8/28(金)
Aさんより返信があった。「現在職場と部屋を探しているので、見つかるまで部屋にいさせてもらっていいですか?」
鳥肌が立った!T部長の懸念が当たった。
こんな人がいるんだ。「この部屋はレオパレスには退去の連絡が済んでいるので、8/31に
退去してもらわないと困ります」と回答。「わかりました」との返事。
本当に期限通りに出て行ってくれるのだろうか?

8/31(月)
昼過ぎに社宅に確認に行ったらAさんはまだ居た。でもインターホンには応答があった。
「退去は夕方くらいになりそうです」とのこと。今日中という期限だったので夜にまた行くことにした。
17:00のSMSで連絡があり、「あと2時間くらいかかりそうです。」
一旦自宅に帰って20:00まで待った。連絡なし。
予定を1時間過ぎているとSMSにて連絡。
「あと30分くらいかかりそうです」こんなやり取りして今日は出ていかないつもりかなと思い、
近くに行って見張ることにした。車がレオパレスに横付けされていて、トランクが開いていた。
一応退去の準備はしているんだとホッとした。
そして車の中から監視すること20分。ようやく出発してくれた。
すぐに部屋の中を確認しにいった。合鍵で開錠。なかなかきれいになっているじゃないか!
Aさんが退去時に郵便受けから入れた部屋の鍵を回収して帰ってきた。

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