知り合いの訃報1

親しくさせていただいた方の訃報が届いた。
住居兼事務所に住んでいた方で、事務員さんが朝出社したところ
眠っているように亡くなっていたとのこと。
死因は虚血性心不全だったかな。

この方、確か昭和10年生まれの85歳だったと思う。
父親ほど年が離れているような人となぜ知り合いになれたか?
この方は串カツ屋の常連さんで、会社の同僚に連れて行って
もらったのがきっかけで知り合いになった。
カウンターの端っこが定位置で、いつもにこやかに迎えてくれた。
それが10年前。数年通ったが、連れて行ってくれた人が
会社を辞めてから疎遠になった。
そして再び通い出したのが3年前くらいか。
何きっかけだったか忘れたが、久しぶりにこの爺さんに会いたくなった。

店の外から所在を確かめて、彼の席の隣が空いていれば入店、
先客があれば寄らずにそのまま帰ってくるということをしていた。
目的がこの人と話をすることだったので、席が離れてしまうことは
自分にとって意味のないことだったから。

そんな感じで付き合いが再開した。
(続く)

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