知り合いの訃報3

昨日お通夜に行ってきた。
10年来の付き合いだったHさん。
先週の木曜日に亡くなった。

葬儀は家族葬だったので、お通夜が終わった頃に葬儀場に行き、
お別れをさせてもらった。
元気な頃の写真が飾られていた。
最近会った顔を思い出したら、痩せていた事がよくわかった。
しょっちゅう会っていたから、そんな変化には全く気づかなかった。
30分ほどお邪魔して帰ってきた。

亡くなったと思われる木曜日の夕方、我が家でおかしな事が起こった。
家に着いたのが19時頃。
いつもの通り自分の部屋で着替えてうぃしようと思ったら、
部屋が散らかっていた。
長めのローボードに立てかけてあった絵が畳の上に落ちていた。
またペン立てが倒れてペン類も散らばっていた。
なんか不自然な状態だと感じた。
でもその時は洗濯物を取り込んだときに妻がなぎ倒したのではないか
と私は疑っていた。

風が強くて吹っ飛んだのかなと思ったが、妻の話によれば
窓を開け放してはいなかったとのこと。
洗濯物を取り込んでその時に窓を閉めて、私が帰ってくるまで
部屋の異変に気づかない。どういうことなんだ?

土曜日に亡骸と対面させてもらった時に亡くなった状況を聞いた。
金曜日の朝出勤したらHさんは亡くなっていた。
前日の夕方、会社が終わってからいつもの串カツ屋に行く予定
だった。服は着替えていた。行く直前に具合が悪くなってソファに横になった。
そしてそのまま逝ってしまった。

このことと部屋の異変を結びつけた。
Hさんは私に会いにきてくれたんだと。
串カツ屋に行くにはいつも18〜19時。
その後串カツ屋には現れなかったってことだから。
この予想は当たっているんじゃないかと思う。
まあそう思ったほうが楽しいので、そういう事にしておこう!

しかしこの喪失感は大きい。
自分の父親を亡くした以上に。
心のよりどころ探さないと。

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