小説ではないんだと思った。
本人の実体験と感想を書いたものだった。
考えれば容易にわかること。
まあビックリする内容だった。
自分に置き換えてみる。
中学生で一人で生きて行くことなんか出来ただろうか?
多分自分は大丈夫だったと思う。
近くに親戚がいっぱいいたし、親戚のウケもいい方だったし
という理由だが。
だから置き換えができないし、想像がつかない。
よく生き延びれたなと思う。
お世話してくれた友達の家の人達の懐の大きさ。
こんな人たちがいるんだ。
もし息子がそんな境遇の子を連れてきたら、しばらく家に泊めて
あげることが出来るだろうか?
それは出来そうな気がする。
中学校の女性の先生との出会いは絶対に貴重だったと思う。
感心するのは先生からの手紙に内容を覚えていたこと。
余程嬉しくてずっと持っているのだろう。
相談できる人が居たこと、自分のこと話す気持ちになれたこと
ホントに良かった。
今そんな人が居たらなあと丁度思っている最中なので、
このくだりは羨ましかった。
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