やっぱり図書館戦争がこれより前に公表されていた。
誰かが借りていたってことだ。
まあ後に前後したっていいさ!
さてこの本を読んで思ったのは、恋愛小説として読めばさらっと
読めるが、背景を知ろうとすると難しかった。
なので全てを理解しようとすることは諦めた。
作家の知識なのか、詳しく調べたのか、いずれにせよ作家ってスゴい。
好きなシーン。
クールな柴崎が誰かに本心を打ち明けることが出来たらいいのにと
思うところ。でも出来ないんだな。
小牧が静かに怒り狂っている姿。
手塚が兄のことで仲間に迷惑をかけたことを申し訳なく思う場面。
心の硬い殻が破れそうな場面が随所にあってジーンとくる。
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