感動って言葉は大げさですが、
思わず「優しい!」という言葉が漏れてしまうほど
ありがたかったんです。
過去のブログで何度か銀行の話を書いてきましたが、
その大部分は対応の悪さに対する不満です。
だからこんなことされると感動に近いものがあるんです。
こんなこととはよくあるミスに対する神対応のことです。
今回の私のミス(正確には事務員さんのミス)は
振込票の銀行支店名のミスでした。
「〇〇センター前」と記入すべきところを「前」が
抜けてしまっていました。
窓口に呼ばれて「支店名が違っているようなんですけど」
と担当者に言われました。たまたまその支店名は覚えていたので
「前が抜けていますね」と答えたらニッコリして「それで振込
できると思います。もう少しお待ちください。」と言われました。
「当たり前でしょ?そんなこと。」と思われる方がいるかも
知れません。でもそんなことないんです。横浜銀行は窓口で
「振込先に間違いはないですか?」と意味のない質問をされて、
その場は受け付けてくれますが、支店名が違ったら組み戻し
という処理になり、電話が後にかかってきて振込の
やり直しになります。さらに組戻手数料もかかります。
みずほ銀行も同じです。訂正するためには銀行印が必要になるため、
銀行印の持ち出しが認められていない我が社では再度手続きが
必要になってしまいます。
三井住友銀行の場合は振込票には印鑑が不要なので
新しい用紙に書けば済むことではありました。でもおそらく
銀行内のルールにはその窓口の方は違反したんじゃないかと思います。
でもスムーズな処理を優先したその行為に私は感動しました。
最近いいことがあまりないので、本当に心に染みた出来事でした。
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