中山七里にハマる

図書館に行って本を借りる。
最近ハマっている作家は中山七里。
護られなかった者たちへを読み終え、生活保護の実態に
憤りを感じ、本としてはとても面白くのめりこめたので、しばらくは
この人の作品を読み漁ろうと思った。
幅の広い人でこんな社会的な話だったり、音楽だったり、振り幅が
大きくて感心する。

今は岬洋介シリーズを二作読み終えた。
これも興味深い主人公で司法修習生にもなれて、ピアニストにも
なれて。才能豊かな人だが日常的な感覚に乏しかったりして、
人間としてのバランスが取れていて好感が持てる。

鑑定士が登場する本はイマイチだった。
人が立て続けに死んで、そんなことあるかいって思った。
でも他の読んでいない作品には期待している。

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