吹雪の運転で学んだこと

帯広の積雪がニュースになった次の日。
昨日の小樽もなかなかだった。
天気予報ではしっかりした雪マーク。
まあ大丈夫だろうと思って車で出勤。
小樽市内に入ってから雪は降りだしたが穏やかな降りかただった。

日中も降り続けていたが降雪量も大したことないなと思っていたら
15時前後から天候が一変。
風が強くなった。
雪も降り続けているので視界が悪くなった。
いわゆる吹雪。
ドキドキしながらも車では帰れるだろうと思っていた。

車の屋根や窓の雪を払って16時40分にクリニックを出発。
そしたらハプニング頻発!

1 窓が曇る
暖気が十分ではなかったせいだろうか?
室内のガラスの曇ること!
タオルを取り出して運転しながら拭く。
デフレーターでも半分しかクリアにならず、体を縮めながら運転。
それでも視界が良くならないので、これで運転し続けられるのだろうかと不安になった。
ふとメガネは?と思った。
なんとかけていなかった。
私は強度の近視と老眼である。
コンタクトレンズと眼鏡を併用していて、近くはコンタクトのみで大丈夫なんだけど、
遠くはメガネがないと良く見えない
見切り発進したための手落ちだった。
また、ワイパーも氷がついていて窓がきれいにならない。
そんな状態で朝里の料金所に到着。

2 料金所封鎖?!
料金所前で渋滞していた。
前に進んでいくと料金所が通行止め。
バスが一般道に降りていくために車線変更していった。
あ~あ。自分も下道で行かなきゃならないのかと思って、さあどうしようと悩んでいたら、
なんと一般レーンは通行可で、ETCレーンが通行止めだった。
降りなくてよかったと心底ホッとした。
まだ下道で帰ったことがないので練習しておいたほうがいいだろうか?

3 ホワイトアウト
高速道路は50km制限。
さすがに今日は速度を落とさなきゃ!と思っていたら
横をどんどん通過する車両がいる。
じゃあ自分も、と遅い車両を追い抜いていく。
基本的にここの高速道路は80km制限。
凍結の危険があると50kmに制限される。
でも50kmで走っている車は少ない。
ほとんどの車は70~80kmでは走っている
そんなことしていたらいきなり前の車のテールランプが見えなくなった。
ホワイトアウトか?
と思ったら数秒で視界が開けてくれた。
助かった!
その後は80km制限になっていていつも通りに運転できた。
高速出口で一般レーンから降りることだけに神経を集中した。

今回は特に車内の曇りが一番怖かった。
十分に暖気をして、ワイパーの凍結を確認した後に車は運転すべきだと教えられた。
冬の運転の経験値が格段に上がった一日だった。

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